容堂？／[巌璋・東海外史・芭蕉画賛]／(容堂であれば)土佐藩15代藩主
本紙＝縦1358×横300ｍｍ 紙本
本紙に星状のクラシミが有ります。    


山内 容堂 / 山内 豊信（やまうち ようどう / やまうち とよしげ[注釈 1]、文政10年10月9日〈1827年11月27日〉[2] - 明治5年6月21日〈1872年7月26日〉[2]）は、幕末の外様大名。土佐藩15代藩主。官位は、従四位下・土佐守・侍従、のちに従二位・権中納言まで昇進、明治時代には麝香間祗候に列し、生前位階は正二位まで昇った[要出典]。死亡後は従一位を贈位された[3]。諱は豊信[要出典]。隠居後の号は容堂[4]。土佐藩連枝の南邸山内家当主・山内豊著（12代藩主・山内豊資の弟）の長男[2]。母は側室の平石氏。酒と女と詩を愛し、自らを好んで「鯨海酔侯（げいかいすいこう）」や「酔翁」と称した[5]。藩政改革を断行し、幕末の四賢侯の一人として評価される一方で、尊王家でありながら佐幕派でもあり、一見中途半端な態度をとったことから、「酔えば勤皇、覚めれば佐幕」と揶揄されることがあった[6]。