刃渡り（直線で）23cm 鞘を含まない全長50cm大ぶりな登鎌に短い柄を付け、木鞘をあつらえたものです。刃に「特製」「300」と刻印が有ります。300とは300グラムのことだと思います。草刈り鎌とは一線を画す刃厚であり、根元に近い部分は峰で5ミリほどありますので、小径なら薪割りも可能と思います。柄は滅多に見ないほど極太長大な蝦夷鹿の角で作りました。ズシリと重量感が有ります。パラコードにも根付として鹿の角を付けています。鞘は刃を痛めないよう、内側に柔らかなファルカタを用い、外側に高級銘木のココボロの薄板を貼っています。パラコードは全くの適当に巻いていますので、巻き直しか新調をお勧めします。刃は両刃ですが、鹿の角が捻れているため、左手では使いにくいかも知れません。鞘は現状で右利き用（左腰装着用）に組んでいますが、留め具のネジを外して付け替えれば左利き用に組み替え可能です。